
先日1月9日は、朝起きると車が埋まるほどの大雪⛄
あちらこちらで、事故や立ち往生という状態に
皆さん大変な思いをされたでしょう😱
そして、最も困ったことが水道管の凍結💧
給湯暖房機の凍結・故障により水やお湯が使えなくなってしまった事ではないでしょうか。
今回の場合、【寒波❄・強風🌬・停電⚡】と3つの現象が重なりました。
給湯暖房機の故障の一番大きな原因は、停電です。
最近の給湯暖房機の多くは、自動的に凍結防止をする機能があります。
しかし、停電したことにより、【自動凍結防止機能】が稼働せず
給湯暖房機内の配管の水が凍り、故障の原因になってしまったと考えられます。
今後もこのような寒波・強風による、大規模な停電やが起こる可能性があります。
その時にどのようにするべきなのか。
まずは、凍結しないようにしなければなりません。
—凍結防止策(停電した場合)—
1.水を流したままにする方法
水が流れることにより、凍結を防止します。
流す水量は、1分間に400㏄程度が目安です。
このまま流し続けてください。
2.水抜きを行う方法
最近の住宅では、給水配管の水抜きを室内からスイッチで操作できるようになりましたが
電気が止まった場合には、外部の水抜き栓で行う必要があります。
また、給湯器暖房機やシャワー水栓も水抜きができます。
給水管の水抜きは簡単ですが、給湯器の水抜きは難しいと感じるかもしれません。
実際、説明書なしに簡単にできるものではありません
水抜きをするためには手順があり、説明書だけでは不安という方は
メーカに聞いてみるのも1つの方法かと思います。
緊急時に対応ができる様、一度確認しておくとよいでしょう。
ちなみに、加入している保険によっては、
凍結による故障は保険や補償等では直せずに
実費で修理したという話を今回よく聞きました。
その為、今後また今回のように冬季の停電に見舞われても
困らないようにしっかりと対策をして下さい。